タグアーカイブ: 安藤赴美子

「スポーツ祭東京2013」開会式・閉会式に、二期会マイスタージンガー、小原啓楼、安藤赴美子が出演します!

2020年のオリンピック・パラリンピック開催が決定した東京で、今年の国民体育大会・全国障害者スポーツ大会「スポーツ祭東京2013」が開催されます。
9月28日(土)から10月14日(月)までの間、熱く、感動的な戦いが繰り広げられます。
そして本大会それぞれの開会式・閉会式に二期会マイスタージンガー、テノール小原啓楼、ソプラノ安藤赴美子が出演。出場者に負けないくらいの熱い演奏で、大会を盛り上げます。

■■■イベント情報■■■
「スポーツ祭東京2013」
【第68回国民体育大会】
「総合開会式 2013年9月28日(土) 15:30~ 会場:味の素スタジアム」
 =式典=17:00
 ・国旗・大会旗等儀礼
  <演奏:二期会マイスタージンガー、国歌独唱:小原啓楼>
 ・炬火入場・点火
  <炬火関連曲歌唱:小原啓楼>
「総合閉会式 2013年10月8日(火) 13:30~ 会場:味の素スタジアム」
 =式典=14:00
 ・国旗・大会旗等儀礼
  <演奏:二期会マイスタージンガー、国歌独唱:小原啓楼>
 ・炬火分火・納火
  <炬火関連曲歌唱:安藤赴美子>
【第13回全国障害者スポーツ大会】
「開会式 2013年10月12日(土) 9:00~ 会場:味の素スタジアム」
 =式典=10:00
 ・国旗・大会旗等儀礼
  <演奏:二期会マイスタージンガー、国歌独唱:小原啓楼>
 ・炬火点火
  <炬火関連曲歌唱:小原啓楼>
「閉会式 2013年10月14日(月・祝) 16:35~ 会場:味の素スタジアム」
 =式典=17:00
 ・国旗・大会旗等儀礼
  <演奏:二期会マイスタージンガー、国歌独唱:小原啓楼>
 ・炬火納火
  <炬火関連曲歌唱:安藤赴美子>
▼詳しくは「スポーツ祭東京2013」の公式サイトをご覧ください
スポーツ祭東京2013(公式サイト)
開会式・閉会式 - スポーツ祭東京2013

また、開会式の模様がNHK-Eテレと東京MXTVで生中継されます。
◆◆◆放送予定◆◆◆
■第68回国民体育大会総合開会式 2013年9月28日(土)
●NHK Eテレ 17:00~18:00(生中継予定)
●東京MXTV 16:00~18:55(生中継予定)
■第13回全国障害者スポーツ大会開会式 2013年10月12日(土)
●NHK Eテレ 10:00~11:00(生中継予定)

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N響“第9”の再放送情報

2011年末に名匠スタニスラフ・スクロヴァチェフスキの指揮で演奏された、N響“第9”演奏会がBSで再放送されます。
■■ 放送予定 ■■
「特選 オーケストラ・ライブ」
N響“第9”演奏会
放送局:NHK BSプレミアム
放送日時:5月27日(日) あさ6:00~7:28
ベートーヴェン:交響曲第9番二短調作品125「合唱付き」
【指揮】スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
【ソリスト】安藤赴美子、加納悦子、福井 敬、福島明也
【合唱】国立音楽大学
【管弦楽】NHK交響楽団
【収録】2011年12月22日・NHKホール
▼番組ホームページはこちら
特選オーケストラ・ライブ - NHKオンライン

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びわ湖・神奈川県民ホール『タンホイザー』無事に終演

春にはまだ早い3月10日、びわ湖ホールで幕を開けた、神奈川県民ホール・びわ湖ホール・東京二期会・京都市交響楽団・神奈川フィルハーモニー管弦楽団共同制作公演『タンホイザー』。

びわ湖面いっぱいに水鳥が浮かぶ風景、晴れた早春の週末、期待が高まります。
世界一流の歌劇場で活躍している演出のミヒャエル・ハンペは77歳。故ヘルベルト・フォン・カラヤンと長年にわたり共同制作を行ってきました。彼の舞台人生は、そのまま、社会の変動を映した数々の演出手法の歴史ともいえるでしょう。しかし、時の流行にとらわれない、彼の豊かで優しく、また自然な舞台には、聴衆からの大きな信頼があったようにも思われます。
びわ湖の評判がじわじわと広がって、神奈川県民ホールにもたくさんのお客様。
ワーグナーのオペラは、歌手にとっても、オーケストラにとっても“特別”です。
タイトルロールのタンホイザー役は「テノール殺し」と言われるほど、長丁場の耐久力と表現力が求められる難役。果敢に挑んだ福井敬は、颯爽とこの英雄を演じ、見事な歌唱の連続に熱い拍手が送られました。
写真とともに、公演の様子をお伝えします。
◆びわ湖公演(提供:びわ湖ホール)
◇神奈川公演(撮影:青柳 聡)

歓楽の世界ヴェーヌスベルクは、愛欲の女神ヴェーヌスが支配しています。妖艶なヴェーヌス(小山由美)が引き止めますが、ついに振り切って、タンホイザーは純粋な乙女エリーザベトが待つ、ヴァルトブルク城に帰ります。

◆ヴェーヌスベルクからかえってきたタンホイザー。


「誇り高い私の殿堂に挨拶します!」
エリーザベトの登場。愛するタンホイザーの帰りを喜び、晴れ晴れとした美しさ。清らかな乙女によって救済される、というワーグナー・オペラの定形。


歌合戦のシーン。領主、ヘルマン(妻屋秀和)。堂々として豊かな声が、客席に広がっていき、その存在感で圧倒しました。竪琴をかき鳴らす演技に、ヴォルフラム(黒田 博)、ビテロルフ(萩原 潤)、ラインマル(山下浩司)等は、オーケストラのハープ奏者と打ち合わせをするという念の入れよう。チームワークのよさを感じさせた場面です。


鮮やかに場面を制するエリーザベトを、佐々木典子、安藤赴美子が演じました。


タンホイザーは官能的な愛を歌いあげ、神聖な歌合戦を穢したとして、追放されてしまいます。


エリーザベトは、巡礼に加わってローマに赴いたタンホイザーが許されて帰ることをひたすら祈りますが、その願いは果たされませんでした。
底知れない喪失感を劇的に表現し、同時に清らかさと真の強さを見せ、伸びやかな声で聴衆を魅了しました。


再びヴェーヌスベルクの世界に向かおうとするタンホイザーを「エリーザベト」の名が救うのです。
彼の罪が許されないのと同じく、決して緑が生えることはない、と言われた枯れ木の杖が芽吹き、
奇蹟が起きます。姫の願いはかなえられ、タンホイザーは救済されました。

沼尻竜典芸術監督のもと、最高の歌手の布陣でお送りするびわ湖・神奈川のプロジェクト。
次回2013年公演は『椿姫』に決まりました。ぜひお越しください。
ありがとうございました。

帆かけ舟

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年末年始イベント&放送情報「あなたはお出かけ派?お茶の間派?」

クリスマスも終わり、いよいよ今年も残すところあと一週間となりました。
年末年始はクラシックイベントやテレビ放送も満載!
街に繰り出して聴くも良し、おうちのこたつでホッコリ聴くも良し。
そんな年末年始の注目コンサートを一挙お知らせします!

●◆●◆お出かけ派のあなたへ!◆●◆●
◆神奈川県民ホール 年末年越しスペシャル「ファンタスティック・ガラコンサート2011」
【日時】12月29日(木) 15:30開演
【会場】神奈川県民ホール大ホール
【出演】山口道子、大澤一彰、宮本益光
▼詳しい情報はこちら
ファンタスティック・ガラコンサート2011 - 神奈川県民ホール
◆「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2011 」
【日時】12月31日(土) 13:00開演
【会場】東京文化会館大ホール
【出演】竹本節子、青戸 知
▼詳しい情報はこちら
大晦日恒例クラシックコンサート「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2011」 - 三枝成彰OFFICIAL WEB SITE
◆丸ビル「東京丸の内ガラ・コンサート2011」
【日時】12月31日(土) 17:00開演
【会場】丸ビル1階マルキューブ ※入場無料※
【出演】高橋絵理、富岡明子、高野二郎、樋口達哉、北川辰彦、成田博之
▼詳しい情報はこちら
丸の内元気文化プロジェクト - Marunouchi.com
◆帝国ホテル カウントダウン・ディナーショー
「ギターと古楽器の夕べ~時空をこえた音楽の旅~」
「2011-2012ジルベスターコンサート」

【日時】12月31日(土) ギターと古楽器:17:30~20:10/ジルベスター:23:30~24:40
【会場】帝国ホテル 富士の間
【出演】鵜木絵里、加賀ひとみ、高田正人、彌勒忠史、与那城 敬
▼詳しい情報はこちら
帝国ホテルのお正月【カウントダウン・ディナーショー】 - 帝国ホテル東京
◆横浜みなとみらいホール・ジルヴェスターコンサート2011-2012
【日時】12月31日(土) 21:00開演
【会場】横浜みなとみらいホール大ホール
【出演】安藤赴美子、小原啓楼
▼詳しい情報はこちら
横浜みなとみらいホール・ジルヴェスターコンサート2011-2012 - 横浜みなとみらいホール
◆兵庫県立文化センター「ジルヴェスター・ガラ・コンサート」
【日時】12月31日(土) 21:30開演(好評につき完売)
【会場】兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
【出演】並河寿美、谷口睦美、久保和範
▼詳しい情報はこちら
ジルヴェスター・ガラ・コンサート - 兵庫県立文化センター
◆郷の音ホール「ニューイヤー ガラ・コンサート2012」
【日時】2012年1月3日(火) 15:00開演
【会場】三田市総合文化センター 郷の音ホール大ホール(兵庫県)
【出演】並河寿美
▼詳しい情報はこちら
ニューイヤー ガラ・コンサート2012 - 郷の音ホール(三田市総合文化センター)

●◆●◆お茶の間派のあなたへ!◆●◆●
◆ありがとうコンサート「日本を支えてくれた世界の皆さまへ」
【放送日時】2011年12月31日(土) 朝7:00~8:26
【放送局】NHK-BSプレミアム
【出演】幸田浩子
▼詳しい番組情報はこちら
ありがとうコンサート「日本を支えてくれた世界の皆さまへ」 - NHK番組表
◆東急ジルベスターコンサート2011-2012
【放送日時】2011年12月31日(土) 23:30~24:45
【放送局】テレビ東京系列各局
【出演】幸田浩子
▼詳しい番組情報はこちら
東急ジルベスターコンサート2011-2012 - 番組情報|テレビ東京
◆第55回NHKニューイヤーオペラコンサート
【放送日時】2012年1月3日(火) 19:00~21:00
【放送局】NHK-Eテレ/NHK-FMラジオ
【出演】安藤赴美子、木下美穂子、幸田浩子、腰越満美、清水華澄、林 美智子、
    大槻孝志、樋口達哉、福井 敬、望月哲也、斉木健詞、成田博之
▼詳しい番組情報はこちら
NHKニューイヤー・オペラコンサート - NHK 年末年始番組ガイド 冬ナビ

※公演詳細およびチケット残券状況は各主催者へお問い合わせ下さい
※開演時間、放送時間は予告なく変更される場合もございます

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年末テレビ放送情報

今年もあと一週間となりました!年末の見逃せないテレビ番組の情報です。
師走の忙しい時期とは存じますが、ご覧になれない番組はぜひ録画をどうぞ。

☆ベートーヴェンの「第九」をお茶の間でも。歓喜の歌をご一緒に!
◆題名のない音楽会◆
歓びの歌~名曲百選(15)ベートーヴェン「第九」

・放送日時:2011年12月25日(日) 朝9:00~9:30
・放送局:テレビ朝日系列各局
【出演の二期会アーティスト】
横山恵子(ソプラノ)、手嶋眞佐子(アルト)
▼詳しい番組情報はこちら
題名のない音楽会 - テレビ朝日

◆読響スペシャル・ベートーヴェン第九コンサート2011◆
・放送日時:2011年12月28日(水) 深夜27:05~28:25 (29日(木)の早朝3:05~4:25)
・放送局:日本テレビ
【出演の二期会アーティスト】
木下美穂子(ソプラノ)、林 美智子(メゾソプラノ)、高橋 淳(テノール)、与那城 敬(バリトン)
▼詳しい番組情報はこちら
読響スペシャル・ベートーヴェン第九コンサート2011[SS] - 番組表|日本テレビ

◆N響“第9”演奏会◆
・放送日時:2011年12月31日(土) 夜20:00~21:20
・放送局:NHK-Eテレ
【出演の二期会アーティスト】
安藤赴美子(ソプラノ)、加納悦子(メゾソプラノ)、福井 敬(テノール)福島明也(バリトン)
▼詳しい番組情報はこちら
N響“第9”演奏会 - NHK番組表

☆ソプラノ幸田浩子は大みそかの2番組に登場!
◆ありがとうコンサート「日本を支えてくれた世界の皆さまへ」◆
・放送日時:2011年12月31日(土) 朝7:00~8:26
・放送局:NHK-BSプレミアム
▼詳しい番組情報はこちら
ありがとうコンサート「日本を支えてくれた世界の皆さまへ」 - NHK番組表

◆東急ジルベスターコンサート2011-2012◆
・放送日時:2011年12月31日(土) 23:30~24:45
・放送局:テレビ東京系列各局
▼詳しい番組情報はこちら
東急ジルベスターコンサート2011-2012 - 番組情報|テレビ東京

みなさま、お見逃しなく!!

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NHK「名曲アルバム」6月から安藤赴美子が歌います

世界の名曲を訪ね美しい映像とともに名曲演奏をお届けするNHKの音楽番組「名曲アルバム」。6月の放送からは、ソプラノ安藤赴美子(あんどう ふみこ)が歌う『椿姫』の“ああ、そは彼の人か~花から花へ”が流れます。

◆名曲アルバム◆
『椿姫』から"ああ、そは彼の人か~花から花へ"
●演 奏
 ソプラノ:安藤赴美子
 指揮:秋山和慶
 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
●全国放送予定日
 6月 2日(木) 13:55~14:00 <Eテレ>
 6月 5日(日)  4:20~ 4:25 <総合>
 6月15日(水) 13:55~14:00 <Eテレ>
 6月30日(木) 13:55~14:00 <Eテレ>
2009年2月宮本亜門演出、二期会『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』でヴィオレッタを演じた安藤の歌声を、オペラの舞台、パリの映像とともにお楽しみください。
▼「名曲アルバム」は今年で放送35周年になるそうです!
「名曲アルバム」トップページ - NHKオンライン
※放送局の都合により、番組の放送日時・内容等が変更になる場合があります。
※「教育テレビ」は「Eテレ」に呼び方が変更になりました。

ZEN

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1月15日(土)は、今をときめく歌姫たちのゴールデンコンサート

いよいよ今週末1月15日(土)は、「二期会ゴールデンコンサート in 津田ホールVol.31〜歌姫たちの饗宴〜」。
最近の東京二期会オペラ劇場でヒロインに抜擢され、今後も活躍が期待される実力派の歌姫たち—安藤赴美子、日比野 幸、文屋小百合。
13日には二期会のスタジオで全員揃って最後の合わせを行い、本番に向けて高まる気持ちを同じくしました。
凛とした佇まいの歌で、スタジオを貴い空気にかえる 安藤
歌にこめられた深い心理と情感をドラマティックに表現する 日比野
日本歌曲のやわらかな語感と声のピュアな響きが美しい 文屋
三者三様の「美」が、表現されるステージになりそうです。
ぜひご期待の上、津田ホールにお越しください!
当日受付及び当日券の販売は、15:00から会場にて承ります。
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リハーサルにて(左から 日比野 幸、山田武彦、安藤赴美子、文屋小百合)
▼彼女たちのビデオクリップが見られます
ピック・アップ・アーティストVol.20「歌姫たちの今」- 二期会21
◆二期会ゴールデンコンサート in 津田ホール Vol.31〜歌姫たちの饗宴〜
日時:2011年1月15日(土) 15:30開場/16:00開演
会場:津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前)
料金:全席自由 4,000円
出演:安藤赴美子、日比野 幸、文屋小百合
ピアノ:山田武彦
司会:黒田 博
▼演奏予定曲などの詳細はこちらをご覧ください
二期会ゴールデンコンサート in 津田ホール 2010/11SEASON - 二期会21

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年末年始の放送予定&メルマガ限定予告

いよいよ今年も残すところあとわずかとなりました。
年末、年始にも数多くのコンサートが開催されますが、この時期はコンサートの放送も数多くあります。
今日は、二期会アーティストの出演するコンサートの年末年始TV放送予定をご案内します。
●N響「第九」演奏会
 12月31日(木)13:00~ NHK-BS2
 12月31日(木)20:00~ NHK教育
 <出演>安藤赴美子(Sop)、手嶋眞佐子(Mez)、福井 敬(Ten)、福島明也(Bar)
 ▼詳細はこちらをご覧ください
 放送予定 - NHK交響楽団
 
●深夜の音楽会 読響「第九」コンサート
 12月29日(火)2:04~ 日本テレビ
 <出演>林 正子(Sop)、林 美智子(Mez)、宮本益光(Bar)、ほか
 ▼詳細はこちらをご覧ください
 深夜の音楽会 - 日テレ
●西本智実の「第九」
 12月31日(木)20:00~ テレビ埼玉
 <出演>藤田美奈子(Sop)、竹本節子(Mez)、福井 敬(Ten)、成田博之(Bar)
 ▼詳細はこちらをご覧ください
 テレ玉 月間番組ガイド - テレ玉
●東急ジルベスターコンサート
 12月31日(木)23:30~ テレビ東京/BSジャパン
 <出演>幸田浩子(Sop)、ほか
 ▼詳細はこちらをご覧ください
 2009-2010 東急ジルベスターコンサート - テレビ東京
●第53回NHKニューイヤーオペラコンサート
 1月3日(日)19:00~ NHK教育
 <出演>
  Sop:大村博美、木下美穂子、幸田浩子、佐々木典子
  Mez:小山由美、林 美智子
  Ten:二階谷洋右、福井 敬、望月哲也
  Bar:与那城 敬
 二期会合唱団      ほか
 ▼詳細はこちらをご覧ください
 第53回 NHKニューイヤーオペラコンサート - NHKプロモーション
※上記の出演者名は二期会のマネジメントよる出演歌手のみ掲載。
※放送予定は局の都合で変更になる場合があります。
 また本文は 関東地方の予定を掲載しておりますので、他の地方では放送の有無、日時などが
 異なる場合があります。

そして、2009年12月に配信を開始いたしました二期会メールマガジン【オペラの道草】は、おかげさまで順調に登録読者様が増えております。
そこで次回2010年1月1日に配信予定のメールマガジンにて、既にご登録いただいている読者様“限定”の企画をご案内いたします!
ご登録がまだの方は是非、この機会にご登録ください!
▼ご登録はこちらから(登録無料、PCアドレスでも携帯アドレスでもご登録いただけます)
二期会メールマガジン オペラの道草 配信開始
月2~4回配信中!

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NHK ハイビジョン ウィークエンドシアター に、この夏話題の『カルメン』登場!

この夏、二期会が日本オペラ連盟、兵庫県立芸術文化センター、愛知県文化振興事業団と共同制作した「カルメン」が今週末、9/12(土) 23:00~ NHK-BS hi にて放送されます。
このプロダクションは、兵庫県立芸術文化センターで9回、東京文化会館で4回、愛知県芸術劇場で2回の合計15回上演され、どの公演もほぼ満員の大盛況でした。
オペラ「カルメン」は、フランスの作曲家ジョルジュ・ビゼーが1873~74年に作曲したものです。親しみやすい旋律、登場人物の際立つキャラクター、わかりやすい脚本ゆえに、 世界中でとても親しまれているオペラの一つといえるのではないでしょうか。
今回の公演では、20世紀のオペラ演出界をリードしたジャン・ピエール・ポネルの薫陶を受け、 1986年から89年までパリ・オペラ座総裁を歴任した ジャン・ルイ・マルティノーティが演出を手掛けました。これまでの毒々しいカルメンではなく、美しい女性の「カルメン」をコンセプトとし、林美智子が見事に美しいカルメンを演じきりました。
どうぞ、この美しいカルメンをご堪能下さいませ!
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ 2009  歌劇「カルメン」
▼放送予定
 番組名:NHK ハイビジョン ウィークエンドシアター
 放 送:NHK BS hi  2009年9月12日 23:00~2:03
▼放送内容
 収録日:2009年7月4日 
 収録会場:兵庫県立芸術文化センター KOBERCOホール
 《出演》
 カルメン:林美智子
 ホセ:佐野成宏
 エスカミーリョ:成田博之
 ミカエラ:   安藤赴美子
 フラスキータ: 吉村美樹
 メルセデス:  田村由貴絵
 モラレス:   桝 貴志
 スニガ:    松本 進
 レメンダード: 大川信之
 ダンカイロ:  初鹿野剛
 合  唱:二期会合唱団、ひょうごプロデュ―スオペラ合唱団
 児童合唱:ひょうごプロデュースオペラ児童合唱団
 管 弦 楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
 指  揮:佐 渡   裕
 演  出:ジャン=ルイ・マルティノーティ
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撮影:三枝近志
また、BS-hiでは「カルメン」放送後に続けて、一昨年6月に紀尾井ホールで開催されたメゾ・ソプラノ林美智子のリサイタルの模様が再放送されます。
前半は日本の歌を、そして後半には得意とするオペラ・アリアを披露し、現在の充実ぶりを存分に発揮致しております。
中でも武満徹の5つの歌曲が圧巻で、殊に「死んだ男の残したものは」は聴く者の胸を打つ感動の1曲です。
林 美智子 メゾ・ソプラノ リサイタル
▼放送予定
 番組名:NHK ハイビジョン ウィークエンドシアター
 放 送:NHK BS hi 9月13日(日) 2:05 ~ 3:00 
 
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林美智子(Ms)、河原忠之(Pf) 写真提供:紀尾井ホール
▼番組サイトはこちら
NHK ハイビジョン ウイークエンド シアター
※局の都合で予定は変更されることもありますので、予めご了承ください。

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佐渡裕プロデュースオペラ『カルメン』東京公演も大成功!

気温が30℃を超えた7月17日(金)から20日(祝)までの4日間、東京文化会館に佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2009『カルメン』がやってきました。既に兵庫県立芸術文化センターでの9回の公演を経て、気心知れたマエストロと歌手たちが非常にクオリティの高い公演を見せました。東京公演のオーケストラは、東京フィルハーモニー交響楽団。『カルメン』は上演回数も多く、手の内にあるレパートリーとあって色彩豊かな音色を繰り出し、力強く歌手を支えました。
【17・19日組キャストから】撮影:鍔山英次

児童合唱は、NHK児童合唱団。
児童合唱は、兵庫では、ひょうごプロデュースオペラ児童合唱団、愛知では名古屋少年少女合唱団が出演。生き生きとした表情を見せました。


タバコ工場の女たち。迫力のある合唱で、音楽に奥行きを与えた二期会合唱団とひょうごプロデュースオペラ合唱団。


ホセとカルメン。危険な匂いを感じつつも、魅かれていくホセ(ルカ・ロンバルド)。“誘惑する悪い女”ではなく、“真に自由で美しい女”として、見事に演じたステラ・グリゴリアン。


故郷から、母の便りを持ってホセのもとを訪れるミカエラ(木下美穂子)。純粋で、ひたむきにホセを思うミカエラは、オペラファンの間でも人気の女性。


闘牛士エスカミーリョ(ジャン=フランソワ・ラポワント)。力強いバリトンで、客席を魅了しました。


脱走兵となり、盗賊の一味としてカルメンと行動を共にするホセですが、この荒っぽい仕事に馴染むことはできず、次第にカルメンとも上手く行かなくなります。ミカエラが、母の危篤を告げに、密輸団の隠れ家を訪れ、故郷に帰るように説得します。


再び愛してほしい、と迫るホセに対し、イヤなものはイヤだとカルメンの答えは変わりません。ホセはついにカルメンを殺してしまうのです。


カーテンコール(撮影:堀 衛)

【18・20日組キャストから】撮影:三枝近志

二期会きっての華のあるメゾ・ソプラノ林美智子が、カルメンを演じます。
ホセは、舞台経験の豊富なテノール、佐野成宏。


東京二期会では『ボエーム』ムゼッタ、『ラ・トラヴィアータ』ヴィオレッタなどを演じてきた安藤赴美子。今回は、可憐で清々しいミカエラを好演。


カルメンを逃がした罪で、牢に入れられたホセに、カルメン、フラスキータ(吉村美樹)、メルセデス(田村由貴絵)のセギディーリャの歌と乱舞が幻想のように映ります。


エスカミーリョ(成田博之)とホセの決闘。この決闘の場面は、ノーカットで演奏されるマエストロこだわりのシーン。陰影のある舞台装置も美しく、また迫力がありました。


闘牛を前に、正装したエスカミーリョとカルメン。


死を前にしたカルメン。人生を自分で選び取っていった潔さ、愛に対する自由さ、何より自分に正直であること、そんなカルメンを感じさせる熱演でした。


カーテンコール(撮影:堀 衛)

期間中は、連日2,000名以上のお客様がご来場され、盛大な公演となりました。
ありがとうございました。
このプロダクションは、7月25日(土)・26日(日)に愛知県芸術劇場大ホールで上演され、15回におよぶ公演の千秋楽を迎えます。華麗で軽やかなカルメンに、愛知でもお会いできますように。
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)

▼公演詳細はこちらをご覧ください
2009年7月公演『カルメン』- 公演記録|東京二期会
▼「愛知」公演詳細はこちらをご覧ください。
公演情報 オペラ「カルメン」- 愛知芸術文化センター

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佐渡裕プロデュースオペラ『カルメン』いよいよ東京公演

佐渡裕氏が芸術監督を務める兵庫県立芸術文化センターで9回の公演を無事終演した、佐渡裕プロデュースオペラ『カルメン』。現在は出演者、スタッフも東京に移動して、東京公演の最終調整中です。
6月25日から今月5日まで公演を行なった兵庫県立芸術文化センターの舞台は各誌から好評を得て、丹念に創り上げた美しい舞台が注目されました。その最終日には、満場のお客様から喝采を浴び、出演者も感激の様子でした。
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写真:カルメン=林美智子(左)、ドン・ホセ=佐野成宏
(撮影:飯島隆)
佐渡氏がイメージする“素足の似合う軽やかなカルメン”は、二期会の華メゾ・ソプラノ林美智子が、ステラ・グリゴリアンとダブルで演じています。ほかにも、ホセにはルカ・ロンバルドと佐野成宏、ミカエラには木下美穂子と安藤赴美子、エスカミーリョにジャン=フランソワ・ラポワントと成田博之、と多彩な顔ぶれが揃っていて、演出のジャン=ルイ・マルティノーティをはじめ、照明、衣裳と舞台裏も多国籍。日本オペラ連盟、兵庫県立芸術文化センター、東京二期会、愛知県文化振興事業団の共催が可能にした、プロジェクトです。
佐渡裕プロデュースオペラ『カルメン』東京公演はいよいよ17日(金)から東京文化会館で開幕。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
東京公演の残席状況は、7月13日16:00現在で次の通りとなっております。

7月17日(金)
18:30開演
7月18日(土)
14:00開演
7月19日(日)
14:00開演
7月20日(祝)
14:00開演
S席
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A席
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B席
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C席
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D席
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凡例 ◎…余裕あり ○…あり △…残りわずか  ×…予定販売数終了
19日の公演は全席予定販売数終了となりました。
また、各日とも売り切れが予想されます。お急ぎお求めください!
チケットのお申込は:二期会チケットセンター 電話03-3796-1831 ファクス03-3796-4710
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『カルメン』公演詳細 - 東京二期会オペラ劇場

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『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』無事公演を終える!

多くのお客様をお迎えし、宮本亜門×アッレマンディによるオペラ『ラ・トラヴィアータ』が閉幕いたしました。
動かないエスカレーター、繊細にまたダイナミックに変化し、歪んでいく市松模様、真っ黒な衣裳に顔まで墨を塗った不気味な群集。21世紀日本のオペラにかけた宮本亜門の謎を皆様はどのようにご覧になったでしょうか。
アントネッロ・アッレマンディの指揮、東フィルの統制のとれた見事な演奏が、難役ヴィオレッタ(澤畑恵美、安藤赴美子)をはじめ、歌手陣を力強くサポート。明るい音色のヴェルディを聴かせました。
舞台写真:[12]=12・14日組(撮影:鍔山英次)、[13]=13・15日組(撮影:三枝近志)
第1幕
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ドゥフォール男爵(佐野正一)は、ヴィオレッタ(安藤赴美子)のパトロンです。
ガストン子爵(高田正人)が、ヴィオレッタに、アルフレード(井ノ上了吏)を紹介します。
アルフレードとヴィオレッタの恋の行方を見守り、ドゥフォール男爵をさりげなく遠ざけ、時には二人をかばいます。争いを好まないガストン子爵の存在が、このオペラに一瞬の爽やかな風を感じさせました。
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華やかな宴会。有名な『乾杯の歌』。鮮やかな赤いドレスが映えるヴィオレッタ(澤畑恵美)
訪れる客は噂好き、真っ黒で顔がありません。(二期会合唱団)
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遠くから呼びかけるアルフレード(井ノ上)の声に、おののきながらも恋に落ちるヴィオレッタ(安藤)。
第2幕
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パリ郊外の田舎の穏やかな生活で、健康を取り戻したかに見えたヴィオレッタ(澤畑)。アルフレード(樋口達哉)の愛に包まれて、朗らかで可憐な表情を見せるヴィオレッタ。
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アルフレードと別れるように迫る父ジェルモン(青戸知)。若者は恋するもの、と知りつつ、我が事となると盲目的になる親心でもあり、愚かさでもあり、揺れ動く父親像を見事に演じ、舞台に深みを与えました。
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2幕2場。アルフレードとの別れを決意し、社交界に戻るヴィオレッタ(澤畑)。アルフレードが追ってきたことを知り、激しい動揺を見せます。
CHK6092.jpg[13]
ついに怒りを爆発させ、群集の面前で、ヴィオレッタ(安藤)を侮辱してしまうアルフレード(井ノ上)。「死ぬまであなたを愛し続けます」と歌うヴィオレッタの姿に、胸を衝かれます。
第3幕
IMG_4475.jpg[12]
真実を知ったアルフレード(樋口)が戻り、生きたいと願うヴィオレッタ(澤畑)。ジェルモン(小森輝彦)も駆けつけて許しを乞う。しかし、ヴィオレッタは親しい人々に見守られ息を引き取る。
12日のカーテンコールから(撮影:堀 衛)
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13日のカーテンコールから(撮影:堀 衛)
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ご来場、ありがとうございました。(AM)

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宮本亜門演出『ラ・トラヴィアータ』の全容が明らかに

遂に宮本亜門演出『ラ・トラヴィアータ』の全容が明らかになった。
12日と13日に澤畑組と安藤組それぞれの1回目の公演が行われた。ヴェルディとデュマ・フィスが同時代人であった19世紀半ば、この『ラ・トラヴィアータ』はまさしく当時の現代劇として、日陰者の人々に目を向けさせた画期的舞台作品であった。宮本亜門演出も現代に生きる同時代人への、メッセージである。
登場人物全てに魂が吹き込まれ、特にかつては、宴会の添え物かアンサンブル上の必要性での色付けに留まりがちであった、ガストン、ドゥフォール、ドビニーたちにキャラクターが正確に与えられている。つまり生きたオペラ芸術は歌唱力については当然のことながら舞台役者以上の演技力と表現力を要求しているのだ。
イタリアオペラはタイトルロールの出来不出来がオペラ全体の水準に直結する。澤畑恵美は過去の豊富な舞台経験を経た今最も充実したヴィオレッタであるが、自己新記録を打ち立てたアスリートのように今回の舞台で更に芸術的完成度を高めた。また、事実上のタイトルロールデビューとなった安藤赴美子を特筆することをお許し願いたい。彼女がこのヴィオレッタ役のためい長い自己研鑽を行ったことは、知る者のみが知る。その努力の成果が見事に花開いた。オペラ歌手とは思えない美しいプロポーションはヴィオレッタの悲劇に切迫感をもたらす。新しきスターの誕生だ。(NY)
公演は14日(土)、15日(日)いずれも14時から。当日券がございますのでお見逃しなく。

2009年2月12日(木)〜15日(日)東京文化会館大ホール
東京二期会オペラ劇場2009年2月公演『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』公演詳細 - 東京二期会
写真入りの記事
【オペラ劇場】12日初日の舞台を特別公開! 宮本亜門演出「ラ・トラヴィアータ」 - MSN産経ニュース
宮本亜門演出「ラ・トラヴィアータ」細やかな人間感情の表出! - classic news:メロディが聴こえるwebサイト

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すべての登場人物を浮き彫りに
宮本亜門×アッレマンディ『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』ついに始動

『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』は人気オペラですから、映画などで観たことがある人も多いかも知れません。でも、あえて、この「宮本亜門×アッレマンディ」によるヴィオレッタの誕生を見届けることができる人は好運であると言えるでしょう。
総仕上げに入った稽古場から、最新ニュースをお伝えします。

018X1102.jpg宮本亜門演出では、周囲の人物を丁寧に描くことによって、中心人物がおかれた状況や、心の動きまでを、観客に納得させる強力な魔法がかかります。だからこそ、これまで多くは、まるで背景の一部であったかようなドゥフォール男爵(鹿又透、佐野正一)、それにガストン子爵(小原啓楼、高田正人)、ドビニー侯爵(村林徹也、福山出)、医師グランヴィル(鹿野由之、三戸大久)等の重要性が増すのです。彼らの一挙手一投足が、文字通り、パズルのように組みあがり、速いテンポのきっかけで次々と展開してゆく様に、きっと目を丸くすることでしょう。ここまで仕上げるのに、どれだけの稽古が行われたのか知る由もないですが、それこそ水面下の白鳥の足のような努力に違いないのです。

IMG_8930.jpgフローラからヴィオレッタに宛てた手紙
ヴィオレッタと同じ、夜の社交界の女友だち、フローラ・ベルヴォワ(小林由佳、渡邊史)。ドミ・モンドのイメージが沸かない・・・と、若い歌手たちは、本を読んだり、映画を見たり。「日本語で言う“娼婦”のイメージしかなかったけれど、大統領とか、外国の大使とか、と会話ができ、楽しませ、政治の場にも居合わせる高い教養がある人なのですね」と語ってくれましたが、知れば知るほど奥深い世界です。

Antonello_Allemandi.jpg指揮は、今回がウィーン国立歌劇場はじめ15プロダクション目の『ラ・トラヴィアータ』と語る、アントネッロ・アッレマンディ。背が高く、ダンディな指揮者です。
インタビューで、「難役ヴィオレッタを支えるのが私の仕事」(昨年12月ぶらあぼ)と語ったマエストロ・アッレマンディの指先と、舞台の上にいるヴィオレッタとは糸で結ばれているかのような絆を感じます。『ラ・トラヴィアータ』は名アリアが散りばめられている作品ですが、アッレマンディはアンサンブルの細かな調整にも余念がありません。アッレマンディの手になる『ラ・トラヴィアータ』は、ヨーロッパでも高い人気があり、今回東京でアッレマンディがこの作品を振るのはファンにとってはこの上もない幸せです。

ヴィオレッタは、二期会の名花・澤畑恵美、オーディションで抜擢された期待のソプラノ安藤赴美子。アルフレード(樋口達哉、井ノ上了吏)との出会いも別れも、すべて宿命だったかと思われるような、美しさです。愛を貫いた強さは、短い人生を慈しむかのようであり、また時代を問わず女性の強さかも知れません。もっともお側に仕えるアンニーナ(与田朝子、磯地美樹)は、「泣いてばかりでつらい」とも・・・。

IMG_8963.jpgヴィオレッタの手に咲く白い椿の花、シャンパンのグラス
ステージ脇に待機する舞台スタッフが、ヴィオレッタ役の歌の呼吸を読んで、一瞬の持ち替えを助けます。

多くのお客様のご来場をお待ち申し上げます。
2009年2月12日(木)〜15日(日)東京文化会館 大ホール
2009年2月公演『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』公演情報−オペラ公演ラインアップ|東京二期会
スペシャルコンテンツ『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』を楽しむ−オペラを楽しむ|東京二期会

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